こんにちは、

豊四季ひだまり歯科です。

 

【歯周病（歯槽膿漏）症状について】

 

歯周病は、

虫歯と違い痛みなく、

気づかない間に進行しています

 

では、その症状はどんなものでしょうか？

 

・歯肉が腫れる

　→  プラーク歯垢が原因で

細菌が増えると歯肉に炎症が起こり、

次第に歯肉が腫れていきます。

 

・歯肉がむずがゆい　

→ 痛みではなく、

なんかうずく感じがする（鈍痛がある）

 

・口臭がある　

→  細菌が産生する揮発性ガスで

口臭がでてきます

 

・歯肉から出血する　

→  歯茎から出血しやすくなります

 

・口の中がネバネバします　

→  細菌の産生する物質により

唾液がネバネバしてきます

 

・歯肉から膿がでる

　→  歯周病が進行すると

歯茎の隙間から膿がでてきます

 

・歯がグラグラする

　→ 歯周病が進行すると骨がなくなり

歯がグラグラしてきます

 

・硬い物が食べにくくなる　

→  歯がグラグラ揺れることにより

硬いものが食べにくくなります

 

・歯が長く見えます　

→  歯周病が進行すると歯肉がやせ

歯根部が見えてきます

 

歯周病の進行具合により

様々な症状がでてきますが、

この中でわかりやすい３つの症状

・歯肉から出血する　　

・歯肉が腫れている　

・歯肉がむずがゆい

 

歯を磨く時に、

鏡でご自身の歯や歯肉を

観察してみてください！

 

【歯周病の進行について】

 

【正常な歯肉】

正常な状態の歯肉は引き締まっていて、

ピンク色をしています

 

【歯肉炎】

歯肉炎の状態　

歯肉のみ炎症が生じたもので、

骨までは破壊されていない状態。

歯と歯肉のポケット（歯周ポケット）に

汚れが溜まります

歯肉は暗赤色で丸みを帯びてい腫れ、

歯磨きで出血しやすくなります。

 

【軽度歯周炎】

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骨が根っこの長さの１／３まで消失している状態

歯肉の炎症が進行すると

歯と歯肉の歯周ポケットが深くなり

歯を支えている骨が解け始めます。

 

【中程度歯周炎】

骨が根っこの長さの

１／３〜１／２程度まで消失している状態

炎症がさらに悪化すると骨が溶けて

根っこが見えてきます。

歯石が歯周ポケット深くまで付着して

歯肉が腫れ、膿が出てきます。

口臭もひどくなり、

歯を支えている骨の吸収により

歯がグラグラ動きます。

 

【重度歯周炎】

骨が根っこの長さ１／２以上消失している状態

骨がほとんど無くなり根っこが見えてきます。

歯を支える骨がさらに無くなり、

舌で触っても動く様になります。

硬いものを噛めなくなり、

噛むと痛みを感じます。

この時点で、生活に支障が出てきます。

 

骨が歯を支えきれなくなり、

食事をしてたりして自然に歯が抜けます。

 

歯周病で歯を失った後

　歯周病で歯がなくなる

＝歯肉の中の骨もなくなっている状態

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補うために入れ歯や

インプラントを

入れようとしても、

骨が無く治療が

難しくなることがあります。

 

定期健診を受けましょう

歯周病は症状がなく進行します、

１年に２、３回歯科医院で

健診をお勧めします

 

 

〒277-0863 千葉県柏市豊四季282-2

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